勉強のヤル気回復!親の声かけの7つのメンタル要素

 勉強のヤル気を回復 

親の声かけの7つのメンタル要素


勉強の意欲を回復させる親の声掛け!7つのメンタル要素でヤル気が蘇る?① 受験生のメンタル回復には、親の声掛けのポイントがあります。 ② 声掛けをするとき、7つのメンタル要素に着目するとやる気が回復します。 ③7つのメンタル要素とは、達成欲や持続力など  ストレス耐性を高めるものです。 ④ どうして7つのメンタル要素が受験生の脳と心を  改善するのか解説します

 

 ✓  受験生のメンタル回復には、親のサポートが不可欠です!7つのメンタル要素で声掛けをすることで自信とやる気が取り戻せます。

 

 ✓  「頭がいいから大丈夫だよ!」といった、持って生まれた長所を指摘した励ますと、その意図とは裏腹に、受験生の脳が蝕まれ、受験に失敗する危険性があることが、データとして明らかになっています。

 

 ✓  一方、①達成欲 ②持続力 ③忍耐力 ④調和性 ⑤分析思考 ⑥未来志向 ⑦寛容さという7つのメンタル要素に関して長所を指摘すると、受験生の自信とヤル気が回復します。

 

 ✓  7つのメンタル要素が、それぞれ、どうして受験生の脳と心に対し改善効果をもたらすのか、心療内科学にもとづき解説します

 

 

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受験生のメンタルが回復するメンタル7要素


今どきの受験生のメンタル面は、とても繊細です。

 

模擬テストや定期テストで悪い点数をとると、自信をなくして勉強のやる気をなくすことがよくあります。

 

そんな時、親御さんの声かけがとても重要です。

 

 

多くの親御さんは、受験生を元気づけるために、安易に長所を指摘してあげようとします。

 

ですが、それが逆効果になることが多いということが、心療内科学の研究で解明されています。

 

受験生のメンタルを回復させるには、指摘する長所に注意しなければなりません。

 

 

メンタルを前向きに変えるメンタルの7つの要素が解明されています。

 

メンタル7要素は、それぞれ、受験生の心と意欲の回復にとても効果的です。

 

この7要素のポジティブな効果を用いて親御様が声掛けをすることで、受験生のメンタルを回復させる方法を解説します。

 

 


親の声かけで最悪の意外なNGワードとは?


受験生は、成績や試験の結果にとても敏感で、失敗するとすぐに自信をなくしてしまいがちです。

 

そんなときに、自分自身の強みや長所を意識することができれば、心が前向きになり、努力を続けることができるというのは、どなたも想像がつくと思います。

 

ただし、誰もが良いと感じる長所の中で、受験生が意識すると、実は長い目で見れば受験生のメンタルを蝕み、ひいては入試に失敗する元凶となるものが、かなり多いということがわかってきました。

 

 

親が最も口にしてはいけないNGワードは、「頭がいいから大丈夫」という言葉です。

 

これは、受験生のメンタルにとても危険な作用をもたらします。

 

 

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「頭がいいから大丈夫!」はメンタルを蝕む!


 

多くの親が、受験生に対して「あなたは頭がいいから大丈夫だよ」と、持って生まれた才能について励ますように言います。

 

しかし、持って生まれた才能は自分で決めることができず、努力によって伸ばすことができるものではありません。

 

特に成績が悪くなると、受験生は自分自身に自信をなくし、不安を抱えることがあります。

 

そんなとき、親から「頭がいいから大丈夫」と言われると、自分が期待に応えられないと感じ、ますます落ち込んでしまいます。

 

実際、受験生が自殺を考える原因のひとつに、このような言葉があげられています。

 

 

 


受験生の心の強さを育てる7つの長所とは?


 

では、親は、どのような長所を指摘して、受験生を励ますべきでしょうか?

 

メンタル医学の研究で、受験生の心の強さを育てるために、7つの長所を指摘してあげることが極めて大きな効果を持つことがわかっています。

 

親がぜひ、声掛けに取り入れていただきたい7つの長所とは、

 

①達成欲 ②持続力 ③忍耐力 ④調和性

 

⑤分析思考 ⑥未来志向 ⑦寛容さ

 

この7つのタイプの長所にこだわると、メンタルが柔軟、かつタフになり、受験ストレスに負けずに勉強を続けられるので、合格率が上がるというデータが出ています。

 

ですから、親御様は、受験生の脳と心について、以上の7つの長所のいずれかを見つけてあげて、具体的に言葉にして励ましていただきたいのです。

 

 

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7つの長所の脳と心への効果


この7つの長所は、すべてポジティブに心理学では「強み」と呼ばれているものです。

 

「強み」は、持って生まれた才能とは異なり、自分自身が努力することで身につけることができます。

 

このため、自分自身の強みを意識すると、心がポジティブに切り替わり、逆にストレスは軽減することが、実験データとして示されています。

 

 

①達成欲

 

達成欲を持つことで、目標を明確に設定し、努力して目標を達成するために行動することができます。

 

受験生にとっては、脳内で癒やしホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促すため、脳と心を健康に保ちます。

 

 

②持続力

 

持続力を持つことは、継続的に努力し続けることができるため、勉強に取り組む際にも重要な要素です。

 

長期的な目標を持ち、そこに向けてコツコツと努力し続けることにこだわると、目先の失敗へのこだわりが相対的に低くなるため、メンタルが安定します。

 

 

 


忍耐力や調和性が持つ受験への効果!


 

③忍耐力

 

受験生にとって、試験中に耐え忍ぶことは非常に重要です。

 

失敗や挫折があった場合にも、普段から忍耐力にこだわりを持っていると、心を立ち直るらせることができるようになります。

 

長期的な視野を持ち、落ち込むことなく目標に向かって努力し続けることで、入試の当日まで、脳と心を健康に保てます。

 

 

④調和性

 

調和性を持つことで、人間関係を円滑に保つことができます。

 

受験生にとっても、家族や友人との関係を良好に保ちながら、安定したメンタルで勉強に取り組むことができます。

 

 

 

⑤分析思考

 

分析思考を持つことで、問題を解決する能力が高まります。

 

受験生にとっても、試験問題を分析的に考え、正確に解答する能力が必要です。

 

さらに、普段から分析思考にこだわりを持っていると、自分自身の心理も分析できるので、メタ認知力が高まり、困難を乗り越える力が高まります。

 

 

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未来志向と寛容さで脳と心が育つ!


  

⑥未来志向

 

未来志向を持つことで、将来の自分の目標や方向性を明確にすることができます。

 

受験生は終わったことに一喜一憂するのではなく、これから変えられる未来に向けて努力を継続するマインドが、ストレスを軽減しながら努力を持続する効果を持つのです。

 

 

⑦寛容さ

 

寛容さを持つことで、失敗や挫折も含め、自分が置かれている現状を心理的に受け入れることができます。

 

これによって、スランプを乗り越える脳と心が育つのです。

 

 

以上の7つの強みは、日々の積み重ねによる努力で高められるものです。

 

まずは、親自身が、持って生まれた才能にこだわるのではなく、日々の積み重ねによる努力を重視するマインドに切り替えましょう。

 

その上で、受験生の言動の中で、7つの強みを見つけたら、その都度、言葉にして称賛してあげてください。

 

 

 

 


「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」の罠に注意!


一方、受験生のメンタルに関して、ぜひとも注意していただきたいのが、精神医学で「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」と呼ばれる状態です。

 

「認知のゆがみ」とは、現実的な見方や考え方をすることができず、自分自身や周りの状況をネガティブに見る思考パターンのことです。

 

 

これは、ご紹介した7つの強みの対局にある常態で、とりわけ不合格になりやすいので危険です。

 

 

そのため、受験生が落ち込んでいるときに、受験生自身や親御様が、この「認知のゆがみ」を防ぐことが非常に重要です。

 

 

まずは、自分自身が「認知のゆがみ」に陥っていないかをチェックすることが必要です。

 

そのため、ご紹介する「セルフチェックシート」を利用して、自己診断をしてみましょう。

 

また、そのチェック項目について、危険な発想であることを学ぶことも大切です。

 

もちろん、親御様にとっても、子供が「認知のゆがみ」に陥っていないかをチェックすることは重要です。

 

 

 

「認知のゆがみ」に陥ってしまった場合には、適切な対応が必要です。

 

精神科や心療内科を受診することがひとつの選択肢です。

 

また、自己改善のためには、ストレス解消法や学習方法の改善など、日常生活の見直しも重要です。

 

 

「認知のゆがみ」に陥ってしまうことは、受験生に限らず、誰にでも起こりうることです。

 

しかし、適切な知識と対応をすることで、そのリスクを低減させることができます。

 

受験生と親御様は、この問題に対して真剣に向き合い、合格への道を切り開いていきましょう。

 

 

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  まずはセルフチェックをしよう!

 

少しでも心当たりのある方は、私のクリニックのホームページのうち、「認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion」のページをご参照ください。

 

その冒頭だけ、こちらのブログでもご紹介しておきます。

 

こちらでは、たった3分で自分で診断できる「セルフチェックシート」を掲載しています。

 

こちらの項目でセルフチェックをしていただくのと同時に、その項目は、すべて落ちることにつながる危険な発想なんだということを学んでください。

 

私のカウンセリングの経験を元に、受験生の方が認知のゆがみを抱えたときに、具体的にどういうことを考えてしまうのかをチェック項目にしています。

 

それを知るだけで、あなたの合格率は確実にアップします。

 

思い当たる方は必ず、ホームページを見てください!

 

 

もちろん、受験生ご自身だけでなく、親御様も我が子が該当する項目がないか、チェックしてあげてください。

 

 

認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion読解力を低下させる受験うつ/

 

 

 



 

 このページの要点は? 

 ✓  受験ストレスによって、非合理的な思考パターンに陥る「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」が生じます!

 

 ✓  「認知のゆがみ」によって記憶力や思考力も低下するため、放置すると合格は勝ち取れません!

 

 ✓  認知のゆがみ」を自己診断できるセルフチェックシートを掲載しています!

 

 ✓  チェックシートの18の項目を使って3分で自己診断ができます!

 

 ✓  受験生が陥りやすい「認知のゆがみ」は6つのタイプ(Cognitive distortion type)があり、セルフチェックでどのタイプなのかが分かります!

 

 ✓  認知のゆがみの最新治療と、克服して合格を勝ち取る方法を解説します!

 

 

 

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 ポイント! 


 

 受験ストレスが増すと、極端に非合理的な思考パターンに陥ってしまう精神病理の現象をもたらすことがあり、「認知のゆがみ(Cognitive distortion)」と呼ばれています。

これが、認知機能をさらに低下させることで、記憶できなくなったり、深く思考するのが困難になったりします。

実は、こうした現象が、受験で失敗してしまう大きな要因になっていることが、明らかになってきました。

 

「認知のゆがみ」から脱するには、まず、受験生がどのタイプのゆがみに陥っているのか、自分で知ることが必要です。

そのために開発されたのが、以下の「認知の歪みを見抜く受験生セルフチェックシート(Cognitive distortion questionnaires )」 です。

 

 

 

続きを読む ⇒ 本郷赤門前クリニックホームページ「認知のゆがみ(受験ストレス)Cognitive distortion」

 

 

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 【2018年】 本郷赤門前クリニックの実績  🌸東京大学、理科Ⅰ類(2人)、理科Ⅱ類、文科Ⅰ類、文科Ⅲ類、合格!!🌸京都大学、理学部、工学部、合格!🌸🌸🌸 🌸早稲田大学、基幹理工学部、商学部、合格!🌸🌸🌸 🌸慶応大学、理工学部、総合政策学部、合格!🌸🌸🌸 🌸医学部、東京都内、近畿地方など多数、合格!🌸🌸🌸 その他、歯学部、薬学部、マーチ、日東駒専、短大に多数、合格!