受験生専門外来の医師が教える「合格脳講座」
本郷赤門前クリニックの吉田たかよし院長が解説します!
(所要時間)3分30秒
医学と脳科学で受験生を合格させる本郷赤門前クリニック院長の吉田たかよしです。
今回のテーマは、受験は「家族の団体戦」に切り替えると、合格率が大幅にアップするというテクニックについてなんです。
受験を家族の団体戦?
「わけわからないよ」と言う方が大変だと思います。
でも、これは私のクリニックで導入してから、大きな実績を上げているんです。
私が発見した本当に役に立つノーハウたと思うんです。
これはもともと、スポーツ医学の分野で、スポーツ選手、スポーツアスリートの脳機能を分析する研究で解明された事なんです。
団体戦は、個人戦よりも、一人一人が本番で自分の能力を発揮しやすいというもの。
個人戦の場合は、試合の最中に、プレッシャーで負けてしまったり、能力が発揮できなくなるということがデータとして明らかになっているんです。
これは、受験も全くに同じだと私は考えたわけです。
医学的な理由があるんですね。
人間は、自分の欲望のために頑張るという気持ちになると、心理的に孤独になり、脳の中で欲望を司る中枢が暴走してしまう。
どんどんどんどん、欲張りになってしまうんです。
これによって、脳が力を発揮できなくなるということが起こるんです。
受験でいれば、当日に頭が真っ白になってしまう。
前の日も、緊張で眠れない。
自分の欲望を叶えるために受かるんだ、合格するんだと言う思いは、欲望の中枢を暴走させてしまうわけですね。
だから、これを防ぐためには、家族の団体戦がいい。
自分のために受かるんではなくて、家族のために受かるんだ。
お父さんのために受かるんだ。
お母さんのために受かるんだ。
そんな気持ちで家族が一丸になった戦いだと本人が認識すると、試験中に仮に緊張しても、脳の機能が低下しない。
だから、緊張しても、しっかりと解答が書けるということが起こるんです。
実際、私のクリニックでは、心理指導を行って、徐々に、3ヶ月ぐらい使って 自分のために合格するんではなくて、家族全体のために合格するんだと言う考え方に変わる指導を行っているんです。
これは、各家庭で出来ることなんです。
これについて、こちらの本で、詳しく解説をしています。
『受験生専門外来の医師が教える、合格させたいなら「脳に効くこと」をやりなさい』(青春出版社)
他にも、受かるためのノウハウを、色々書いております。
ぜひ、この本、読んでください!!