「ドラゴン桜」の続編のドラマが、話題になっています。
かつて「ドラゴン桜」は、受験界に一石を投じましたが、また大ブームを巻き起こしそうです。
私はドラゴン桜の原作の制作段階で、勉強法に関する脳科学のレクチャーをし、監修にも携わりました。
実際、ストーリーの中で、何度か私が提供した勉強法が登場しています。
また、漫画の単行本の中で、私のインタビュー記事も6ページにわたって掲載していただいています。
その立場から、ドラゴン桜のストーリーに出てくる勉強法をシリーズで解説することにしました。
リアルなのか? 単なるフィクションなのか?
自分の受験対策に、どう取り入れていくといいのか?
逆に、どの部分は、マネしては行けないのか?
脳科学とメンタル医学の面から、動画でわかりやすく解説します!
ネタバレは、一切ありませんので、ご心配なく。
ストーリーが分かってしまうことがまったくないように注意しています。
あくまでも、ドラゴン桜に出てくる勉強法の部分だけを切り出して解説しています。
漫画もドラマも、まだ、これからという人も、安心して見てください!
今回のテーマは、「東大に合格するには、東大に行く意味を考えるな」
これは、新しいドラゴン桜、「ドラゴン桜2」の3限目(第3話という意味)のメインテーマなんです。
主人公の桜木が提唱している指導方針なんですね!
受験ストレスが増してくると、「大学に行く意味を哲学的にあれこれ考え始める」という現象が起きやすいんです。
メンタル医学でいうと、これは、一種の「内的雑念」と呼ばれる現象で、これによって集中力や思考力が低下し、受験に失敗する人がすごく多いんです。
私は、受験生を専門に診療する心療内科医だから当然ですが、受験生のメンタルにかなり精通していないと、これが受験の当落に影響するって、見えてこないんですね。
新しいドラゴン桜の、わりと冒頭に近い部分に、このテーマを持ってきたというのは、拍手を贈りたい。
・どうして、このような内的雑念が脳内で生じるのか?
・どうしたら、こうした内的雑念を払拭して勉強の集中力を上げられるのか?
こちらの動画でわかりやすく解説しています!
見てくださいね!!