院長あいさつ
「何としても志望校に合格したいのです。先生、助けてください・・・」
「勉強への集中力がまったくなくなったんです。脳医学の力で何とかならないでしょうか・・・」
「イライラと不安で頭がいっぱいで、勉強が手につきません。メンタル医学の力で救ってください・・・」
「受験うつ専門外来」を開設している私の心療内科クリニックには、こうした悩みを抱えた受験生が数多く訪れます。
「受験うつ専門外来」・・・。
耳慣れない言葉だとお感じになったことでしょう。
当然です。私の知る限り、こうしたクリニックを開設している医療機関は、今のところ、日本では本郷赤門前クリニックだけだからです。
灘中学、東京大学、東京大学大学院、NHK採用試験、国家公務員Ⅰ種経済職試験、医師国家試験・・・。
私自身、これまで数々の受験に挑戦してきました。
結果的には、すべて合格を勝ち取ることができましたが、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。
中でも国家公務員Ⅰ種経済職試験は、当時、大学院で分子細胞生物学の研究に携わりながら、余暇の時間を返上して独学で経済学や法律を学び合格を勝ち取りました。
結局、内定をいただいた経済企画庁は辞退しましたが、「奇跡の合格」としてメディアに大きくお取り上げいただいたことで、今日に至るまで、その後の人生で大きなチャンスを切り開く活路を見出すことができ、合格して本当によかったと感じています。
ただし、こうした栄光の影で、当時の私は、脳や心がギリギリまで追い詰められていました。
勉強が進まないことによる苛立ち・・・。
記憶がはかどらないもどかしさ・・・。
心身を蝕む果てしないストレス・・・。
そして、不合格になるのではとの恐怖・・・。
実は、私の受験勉強は、うつ症状との戦いの連続だったのです。
「どうすれば、こんな状態から、合格を勝ち取ることができるのだろうか・・・」
孤独な受験生活を送っていた私は、自問自答を繰り返していました。
その答えが、脳医学やメンタル医学の中に見つかったのです。
2005年、私は、受験期にうつ症状が急増することを客観的データを提示しながら指摘し、日本で初めて「受験うつ」として警鐘を鳴らすべきだと、所属学会をはじめ、テレビ・ラジオ・雑誌等で広く提唱しました。
そのきっかけになったのが、受験を苦しみながらも勝ち抜いた自らの経験なのです。
さらに2013年には、こちらも日本で初めて、磁気刺激治療を受験に応用する「受験うつ早期合格コース」を開設しました。
やはり、科学的根拠のない精神論を廃し、脳医学とメンタル医学を積極的に取り入れたからこそ合格できたという自分自身の成功体験がいしずえとなっています。
その後、10年近くにわたり、「受験うつ」などのトラブルに苦しむ受験生を数多く、東大を始め、早慶上智、GMARCH、医学部などに合格させるという実績を残すことができました。
それは、磁気刺激治療をはじめとした最新脳医学治療やメンタル医学に、実体験という魂を吹き込んだからこそ成し遂げられたことだと自分では考えています。
さあ、次はあなた自身が、本郷赤門前クリニックと二人三脚で志望校への合格を勝ち取り、あこがれの志望校への合格を勝ち取るという夢を現実のものとしましょう。
最新脳医学治療(受験うつ)早期合格コースは12歳以上が対象です。
当院ではCBT治療は11歳以上、TMSは18歳以上が対象です。