自己肯定感を高めて合格を勝ち取る!受験生のセルフコンパッション

受験生の

セルフコンパッション

自己肯定感を高め

合格を勝ち取る!


受験は、精神的にとても厳しいものです。

 

試験までのカウントダウン・・・。

果てしなく広がるテキストや問題集・・・。

解けない問題に頭を抱える日々・・・。

 

こうしたメンタルをむしばむ状況の中でも、受験生が適切な「自己肯定感」を保ち続けることができれば、着実に受験勉強をこなしていけます。

 

特に模擬テストでとても悪い点数を取ってしまったり、第一志望の学校の入試に落ちてしまうなど、挫折をしてしまったときに心を立て直すうえで、「自己肯定感」はとても重要です。

 

 

そんな自己肯定感を高めるためにお、とても効果的な方法が「セルフコンパッション」と呼ばれる心理訓練なのです。

 

ただし、一般的な「セルフコンパッション」は、成績を下げる効果を持つ心理訓練も含まれています。

 

 

本郷赤門前クリニックの方針は、とことんまで志望校合格を実現することです。

 

このページでも、志望校合格に役立つ「セルフコンパッション」だけをご紹介いたします。

 

受験生の方も親御様も、安心して実践してください。

 


受験に必要な「自己肯定感」とは?


「自己肯定感」とは、自分自身を価値ある存在と認識し、自分を信じることができる感情のことを指します。

 

自己肯定感が高いと、自分の力を信じることができるので自信がわきます。

一方、自己肯定感が低いと、自己批判に陥りやすく、自分の欠点ばかり気になって、る不安感が増す可能性があります。

 

 

受験生にとって自己肯定感は、試験勉強を進める上での自信や、困難を乗り越える力を得るための重要な要素です。

自己肯定感が高い受験生は、困難な問題に直面したときでも「自分には解ける」と信じることができ、持続的な努力を続けることが可能となります。

 

 

以下は、一般的に提唱されている自己肯定感を高めるための方法です。

 

① 自分自身を認める

自分の強み、成長した部分、これまでに達成したことを認識しましょう。自分自身の価値を見つけることで、自己肯定感は自然と高まります。

 

 

② 自己肯定的な言葉を使う

「できる」「頑張る」「成功する」など、自分自身に対してポジティブな言葉を使うことで、自己肯定感を高めることができます。

 

③ 挑戦する勇気を持つ

新しいことに挑戦し、それが成功したとき、自己肯定感は大いに高まります。

失敗してもそれを成長の機会と捉え、前向きに取り組む姿勢が大切です。

 

 

いずれも大切な心掛けではありますが、漠然としていて、これだけ自己肯定感が高まるかというと、かなり疑問です。

 

そこで、ぜひ、実践していただきたいのが、やることが具体的で、しかもすぐに効果が出る「セルフコンパッション」と呼ばれる心理訓練なのです。

 


アメリカで生まれた「セルフ・コンパッション」とは?


「セルフ・コンパッション」は、もともとはテキサス州立大学の発達心理学者、クリスティーンネフ博士が提唱したもので、他人を思いやるように自分自身を思いやることによって、ポジティブな考え方や幸福感が生まれやすくなるというものです。

 

これを受験生のメンタル管理に上手に利用し、受験失敗の心を癒して次に志望校への合格を勝ち取る方法をご紹介します。

 

 

ただし、誤解してほしくないのですが、「セルフ・コンパッション」をすべて受け入れて実践すれば志望校に合格できる・・・というわけではありません。

むしろ、現実は正反対です。

 

実際、受験生の方で一般的なセルフ・コンパッションに心酔し、趣味のように全面的に実践している方は、受験に失敗されている例が多いです。

 

だから、セルフコンパッションの方法論の中から、受験に有益な部分だけ抽出し、そこに限定して実践することがとても大事なのです。

 


「セルフ・コンパッション」の短所とは?


セルフコンパッションで入試に合格する方法をご紹介する前に、受験生にとって、その短所となる部分を解説しておきましょう。

 

なぜ、受験生がセルフコンパッションをまるごとそのまま受け入れると良くないのでしょうか?

 

 

セルフコンパッションとは、競争社会が生み出す心のトラブルへの対処として生まれてきたもので、いわば競争のアンチテーゼなのです。

 

一方、受験とは競争そのものですよね。

 

ですから、受験生がセルフ・コンパッションを全部受け入れてしまったら、

 

受験勉強を怠けてスマホをダラダラ見続けている自分に対して、思いやりを与えてしまう・・・。

そんな自分も、悪くないのではないか・・・。

志望校に合格しないということも、受け入れればそれでいいんじゃないか・・・。

 

そう思ってしまうわけです。

 

 

実は、「セルフコンパッション」のゴールとなっている「自己肯定感」そのものが、弱い自分、ダメな自分、失敗する自分も肯定的に受け入れるものです。

 

自分の長所を誇らしく思うのは当たり前です。

 

自分の短所さえも肯定的に受け入れられるようになるというのが、「自己肯定感」の本質なのです。

 

 

実際、セルフコンパッションによって自己肯定感が得られれば、確かにメンタル面の苦悩は消え去り、うつ病の予防には役立ちます。

 

ただし、これでは、志望校への合格は勝ち取れません。

 

それどころか、受験生の心のなかで、ハイレベルの志望校に合格したいという気持ち自体が希薄になってしまいます。

 

 

それが証拠に、セルフ・コンパッションがちょっとしたブームになっているにも関わらず、「セルフ・コンパッションの心理訓練を受けて東大に合格しました・・・」なんて話は聞いたことがないはずです。

 

「いやいや、自己肯定感で入試に受かったという話はよく聞く・・・」と思われた方は多いかもしれませんが、多くの場合、それは、「自己肯定感」を「自己効力感」と勘違いされています。

 

「自己肯定感」は「自分は努力すればできる」という自信のことで、失敗した自分も肯定的に受け入れる「自己肯定感」とはまったく異なる概念です。

 

言葉が似ているため、医師や心理の専門家の人でも混同して使っているケースが散見されますが、専門用語としては、両者ははっきりと区別されている別のものです。

 

ちなみに「自己肯定感」は競争を前提とした受験にダイレクトに役立つものです。

 

こちらについては、「受験勉強のスランプ Academic Slump 原因は脳と心の不調」のページで「自己効力感トレーニング勉強法」をご紹介しています。

 

こちらもご参照ください。

 


志望校合格に役立つ「セルフ・コンパッション・ジャーナリング」とは?


では、どうして私が受験に勝つために、セルフコンパッションを取り入れることをおすすめしているのか?

 

それは、セルフコンパッションの中で、受験には有益ではない7割くらいの部分は完全に排除し、受験に役立つ3割ぐらいの方法論だけを厳選して取り入れれば、受験生のメンタル管理にもとても効果的で、志望校への合格にもとても役立つからです。

 

つまり、受験に役立つ部分だけ、美味しいとこどりをして利用させていただく…というのが私の方針です。

 

具体的には、様々なセルフ・コンパッションの手法の中で、明確に受験に役に立つのは、「セルフ・コンパッション・ジャーナリング」と呼ばれる方法です。

 

 

ジャーナリングとは、5分から10分ぐらいに所要時間を決めておいて、どの時間の範囲内で、主に自分の感情について次から次へと紙に書いていくということです。

 

このジャーナリングは、「書く瞑想」とも呼ばれており、マインドフルネスによってメンタルが安定するのと同じような効果が出ることが実証されています。

 


吐き出すことで消え去るネガティブ感情!


なぜ、ジャーナリングがメンタルを安定させるのか?

 

それは、湧き上がってきたネガティブな感情を書き出すことで、心の中から感情を吐き出すことができるからです。

 

 

入試に落ちてしまった・・・・。

模擬テストで悪い点数を取ってしまった・・・。

学習塾のレベル別クラスが下のクラスに落ちてしまった・・・。

 

そうした怒りや苦しみや悔しさ悲しさなどを、心の中に溜め込んでおくと、やがて精神的なストレスによって受験勉強の意欲そのものが枯渇していきます。

 

そうならないように、書き出すことで、吐き出してリセットするわけです。

 

 

コツは、自分のどろどろとした感情も包み隠さず、いっさい飾り立てず、美化もせず、そっくりそのまま吐き出すことです。

 

ドロドロとした、一見、汚い感情だと思われるようなことも、そっくりそのまま文章として書き記すわけです。

 

そうすると、汚い感情が吐き出されたぶんだけ、心が綺麗に掃除され、再び前向きな感情が湧き上がってくるわけです。

 

 


自分で自分を許すことで心が浄化!


さらに大事なのは、ネガティブな感情を吐き出した後に、そのように考えてしまう自分を許して受け入れるということを書き加えることです。

 

ネガティブな感情を抱えてしまうのは、人間として当然のことだ…。

人間というのは、そういう弱い存在だ…。

それも含めて自分を受け入れよう…。

 

このネガティブな部分も含めて自分を受け入れるということがとても大事で、このプロセスを経なければ、感情を吐き出しても嫌悪感が残ってしまうので、心は浄化されないのです。

 

まさしく、自分で自分を慈しむという「セルフ・コンパッション」の言葉の本来の意味通りですよね。

 

 

このように感じてしまうのは仕方がないことだ・・・。

誰だって同じ状況になったら、こんなこと感じちゃうよね・・・。

 

具体的には、このように自分を許して慈しむ言葉を1行でいいので最後に書き出すのです。

 

これが「セルフ・コンパッション・ジャーナリング」の一番大事な点です。

 

 


試験で失敗した後、立ち直るためのメンタル医学とは?


志望校への合格を勝ち取るまでに、一本調子で成績が上るということはありえないことです。

 

誰だって必ず壁にぶち当たることがあります。

 

そこで心が折れてしまわないように、普段から「セルフ・コンパッション・ジャーナリング」を実践しておくことをおすすめします。

 

ただし、落ち込みが重篤な場合は、最先端の脳医学を応用し専門の治療をお受けいただくのが、志望校合格への最善の道です。 

 

 

 

 

脳の働きを改善させ志望校合格を勝ち取る最新医学の診療プログラム!

 

私のクリニックでは、脳の働きを改善させ志望校合格を勝ち取る最新医学を活用した診療プログラムを提供しています。

それが、磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コースです。

 

まず、受験に特化した光トポグラフィー検査をお受けいただき、受験うつや受験ストレスを検査データに基づいて診断します。

さらにそのデータに基づいて、磁気刺激治療と受験勉強でメンタルを治す先進的なCBT治療を行うのです。

これが、磁気刺激治療(受験うつ)早期合格コースです。

短期間のうちに回復するとともに、脳の働きが良くなるため、試験問題を解く能力も高まります。

 

 

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